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東急田園都市線たまプラーザ駅の近く、近隣商店街の中に位置する店舗併設共同住宅。従前は、店舗併設の社宅。一部店舗は、仮移転の後、再入居された。 郊外の伸びやかさと駅近く、商店街の中と言う利便性をあわせ持つこの地の特質を生かし、コンパクトな中に伸びやかさを感じる空間造りを、建物全体から住戸の中まで目指した。 住宅の共用玄関は、マルチストライプのボーダータイルに導かれた奥まった位置に設け、表通りの喧騒と隔絶された、落ち着いた雰囲気とした。 住戸は入口部分にアルコーブ（一部門扉付き）を設け、戸建感覚を演出した。タイプ数の多さに加え、基本プランに複数のセレクトプラン、カラーセレクトを設定した為、煩雑な施工となったが、工期通り竣工した。 店舗の調整、事業全般の調整をランテックコンサルタンツに、分譲住戸の色彩、素材提案を東急アメニクス及び神向デザイン研究室に協力頂いた。 |
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